白山市議会 2022-09-13 09月13日-03号
斜面崩落災害の復旧工事中にさらなる豪雨災害、ハライ谷の道路崩落、中宮レストハウス手前の路肩崩落などにより、車両が通行できない状況になっています。コロナ対応で、ここ二、三年は通常の営業ができてこなかったが、コロナ対応も緩和され、これからという矢先、さらに営業ができないことが1年続くとなれば、秘湯の中宮温泉は死活問題で、廃業も視野に入ってくる。一里野温泉にとっても観光客の減少は免れない。
斜面崩落災害の復旧工事中にさらなる豪雨災害、ハライ谷の道路崩落、中宮レストハウス手前の路肩崩落などにより、車両が通行できない状況になっています。コロナ対応で、ここ二、三年は通常の営業ができてこなかったが、コロナ対応も緩和され、これからという矢先、さらに営業ができないことが1年続くとなれば、秘湯の中宮温泉は死活問題で、廃業も視野に入ってくる。一里野温泉にとっても観光客の減少は免れない。
しかし、小さな河川の氾濫による浸水、冠水、山麓部では斜面崩落がそこかしこに発生したわけであります。私も被害の状況を見て回りましたが、水の威力の大きさに立ち尽くすばかりでありました。家の前の用水があふれたことはこれまでなかったと話していらっしゃった方もいましたが、何十年も住んでいて大丈夫だったという言葉は、もう通用しないことを再確認した豪雨だったと思います。
〔山田憲昭 市長 登壇〕 ◎山田憲昭市長 中ノ川斜面崩落に関する対策調整会議を受けての対応についてお答えいたします。 初めに、小口径管推進工法などの新技術の可能性も含めたタイムスケジュールについてであります。 対策調整会議の解析結果において、著しく斜面が不安定化することは想定しにくいものの、崩壊斜面内の浸食が確認されたことから、引き続き観測体制を継続していく必要があるとの見解が示されました。
昨年4月に確認された一里野岩間源泉と新岩間温泉の間の斜面崩落で、県道の下に埋設されていた引湯管が損壊し、一里野温泉の宿泊施設には温泉の流入が途絶えたため、各施設の風呂はボイラーで沸かした湯が使われております。
次に、斜面崩落等の災害対応についてであります。 昨年5月に発生いたしました広瀬町地内の斜面崩落に伴う農地の災害復旧につきましては、2度にわたる国の災害査定を終え、今月初めに復旧工事の契約を締結いたしたところであります。来月から農地の崩落土砂除去を開始し、令和5年の耕作に間に合うよう復旧に努めてまいります。
今年の春に、中ノ川左岸の斜面崩落が確認をされました。崩落により、源泉から白山一里野温泉までの引湯管が流出をし、国土交通省の調査を踏まえますと、復旧までには相当の時間を要する見込みであります。 そのため、一里野温泉の各旅館におきましては、現在、沸かし湯で対応をいたしておりますことから、その経費が増嵩をし、経営に大きな負担がかかっております。
広瀬地区の斜面崩落に伴う水田被害拡大についてお尋ねいたします。 田植時期に発生した斜面崩落災害が、収穫時期を迎え、未だ復旧にかかっていない状況は、水田被害の拡大が進む中、地元の人は歯がゆく悔しい思いで眺めている。農地への土砂流入防止柵も2回にわたって突破され、拡大の一歩で、大雨のたびに土砂が流出し、市民サービスセンターの職員などが対応に追われている。
最近では、令和3年4月15日に県道岩間一里野線で除雪業者が斜面崩落発生箇所を発見し、5月20日には、鳥越地区の広瀬町地内で農地西側の山林の斜面崩壊が発生し、5月23日には、瀬波地内の山腹からの落石が発生するなど、災害が相次いでいます。 白山市ではトンネル7か所、橋梁が846か所管理しており、うち劣化が進む39か所の橋の修繕が必要であると聞いております。
先日来、瀬波地内の林道の落石、広瀬町地内の斜面崩落、さらに県道岩間一里野線の崩落などありました。住民にとって、災害復旧工事は担当部署等の区分は関係ありません。住民の生命・財産を守ることが行政の使命・役割であると思っております。 住民にとって、災害時には災害現場へ市職員がすぐに駆けつけるスピードが大事であると思います。
〔山田憲昭 市長 登壇〕 ◎山田憲昭市長 中ノ川斜面崩落に伴う一里野温泉の引湯管の流出についてお答えいたします。 初めに、温泉の代替対応についてであります。 4月に中ノ川斜面崩落により、一里野温泉の源泉である岩間温泉からの引湯管が断裂をしていることが判明し、その被災状況につきましては、国主導の対策調整会議におきまして、復旧に向けての課題の共有を図ったところであります。
次に、斜面崩落等の災害状況についてであります。 本年4月中旬、本市尾添の県道岩間一里野線周辺における大規模な斜面崩落が国土交通省により確認され、さらに源泉から白山一里野温泉までの湯を通す引湯管が断裂していることも判明いたしました。
現在、白山白川郷ホワイトロードは、本年2月の斜面崩落により通行止めとなっており、来年6月の片側交互通行での開通を目指して対策工事を行っていく方針が県より示されました。早期の完全復旧を願うものであります。 この白山白川郷ホワイトロードにつきましては、御承知のとおり、急カーブ、急勾配の続く道路であることから、昭和52年の供用開始から、二輪車などは通行禁止とされております。
また、水揚げ高でございますけれども、平成26年度は6,300万円ございましたが、平成27年に発生をしました手取川上流域での斜面崩落による濁水の被害などによりまして定置網漁業が廃業した影響によりまして平成28年度実績では約4,300万円となっております。 以上です。
1点目は、昨年5月初旬の報道によりますと、一里野温泉の集落から約12キロメートル上流にある中ノ川の仙人谷と呼ばれる場所で、高さ300メートル、幅150メートルの大規模な斜面崩落と濃い濁りの水を確認したとの発表がありました。
1点目は、報道によると一里野温泉の集落から約12キロ上流にある中ノ川の仙人谷と呼ばれる場所で、高さ300メートル、幅150メートルの大規模な斜面崩落と濃い濁り水を確認したと発表がありました。その後、現場の応急対策工事が進められており、約18ヘクタールある斜面表面を固めた後、石を詰めた袋を斜面下に投下する計画が予定されていると聞いております。
5月初旬、手取川上流域の斜面崩落に伴う濁水の発生に対し、水田や用排水路への土砂堆積など農業施設被害が想定されましたので、緊急処置として宮竹用水最上流部の沈砂池ほか3カ所にシルトフェンス(汚濁防止膜)を設置し、下流域への土砂堆積の防止及び効果検証などの対応を行ってきました。これまで大きな被害や影響を免れることができましたが、今回、これらの対応措置に要した経費を計上いたしました。
よって,国におかれては,斜面崩落の防止と濁水の早期解消のため,速やかに応急措置を講ずるとともに,抜本的対策についても実施されるよう強く要望する。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
このたびは、その同じ場所の尾添川上流中ノ川の仙人谷での崩落が大規模に範囲を拡大し、谷に流れ込んだということでありますが、その斜面崩落の発生した日または時期というものを把握されているのかお伺いしたいと思います。 また、現場は標高約1,600メートルということで、ヘリコプターでしか現地確認ができないという状況をお聞きしております。
今回の手取川水系尾添川支流中ノ川上流の仙人谷での斜面崩落による手取川の濁水については、ゴールデンウイーク期間中に気温の上昇により融雪が急激に進んだこと、さらに5月4日の降雨により手取川の濁度が増したことから、市では連休明け直後に国土交通省金沢河川国道事務所に濁水の状況を報告いたしました。
5月初旬、手取川上流域の斜面崩落に伴う濁水が発生し、拡大してまいりましたので、本市では関係部門による連絡会議として情報収集と被害状況の把握を図り、5月22日には小松市濁水対策会議を設置し、国、県など関係機関との連絡調整を図りながら対応に努めております。